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1 名前: クロイツラス(北海道)@\(^o^)/[] 投稿日:2016/04/23(土) 16:10:01.95 ID:4Zbc5nP80●.net BE:488538759-PLT(13931) ポイント特典
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今年3月に埼玉・朝霞市の女子中学生(15)が行方不明から2年ぶりに保護された事件では、
未成年者誘拐の疑いで逮捕された男が「女子高生アニメ」に熱中していたと一部スポーツ紙で報じられた。
いかにも怪しい響きで容疑者の異常性を強調するパワーワードだ。容疑者はそのアニメのキーホルダーをカバンにつけていたという。
これを各ワイドショーなども引用して伝えていたが、この「女子高生アニメ」とは、かつて大ブームを巻き起こした『涼宮ハルヒの憂鬱』だった。
仮に容疑者が野球好きだった場合に「犯人は野球好き」と強調されることはない。それどころか、
スポーツマンが性犯罪をすると「なぜスポーツをやっているのに……」と、
スポーツ=健全という論調になるほどだ。アニメや漫画などのオタク趣味だけが
「不気味さ」をクローズアップされ、世の善良なオタクたちが差別的な目線にさらされかねない状況が続いている。
だが、昨今の若者にとって「アニメ」は当たり前の趣味。
一昔前とは「オタク」の印象はがらりと変わり、オ
タクであることを公言するアイドルやモデルも増えている。
国家を挙げた「クールジャパン」政策の重要コンテンツでもある。それなのになぜ、いまだにメディア上では「アニメ」や「オタク」に対する“ヘイト報道”が目立つのだろうか。
「スポーツ紙のデスクなどは中高年世代が多く、アニメや漫画などの家に閉じこもる趣味は『不健全』
という先入観があり、あまりそれらのジャンルを知らないこともあって無知から偏見が生まれる。
読者も中高年が多いため、この偏見をすんなり受け入れてしまう。また、
オタク層はヘイト攻撃を受けてもネットで騒ぐくらいで具体的な抗議をすることがなく、
印象論でレッテル貼りがしやすい存在です。報道の対象がオタクではなく『在日朝鮮人は犯罪者予備軍』
『黒人は罪を犯しやすい』といった内容だったら悪質なヘイトスピーチとして社会に糾弾されているでしょう」(マスコミ関係者)
安易にアニメと事件を結び付ける時代遅れの報道を続けていれば、メディアは若者世代にソッポを向かれてしまいそうだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160419-00000200-sasahi-soci